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空気環境豆知識
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>> 屋外の空気環境
>> 排出物質
>> 室内の空気環境
空気と健康
私たち人間は、平均的な成人で半日に15,000リットルの空気を呼吸して生活しています。
1日に15〜20kgの空気を摂取していることになり、食事や水は1日に3〜5kgの(平均的な成人)摂取ですので、1日に人間が摂取する物質の85%くらいが空気という計算になります。
肺に取り込まれた空気は、肺胞から吸収され、血液に入り、体の隅々まで流れていきます。

このようなことからも、毎日、体内に大量の空気を取り入れて生活する私たちにとって、「空気の質」というのは、健康に大きな影響を与える存在であることがわかります。

イラスト
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屋外の空気環境
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イラスト■大気の構成
地球の大気(=空気)は、窒素(N2)78.1%、酸素が20.9%、アルゴン(Ar)が0.93%、二酸化炭素が0.03%、水蒸気その他が約1%という構成になっています。(円グラフ)

■人の生活と大気環境
古来、人間の生活によって発生する「排出物質」は生態系の中で、自然の浄化作用で処理され大気の構成要素のバランスが一定に保たれていました。
しかし、近年の人間の生活では「排出物質」が多量になり、またその物質そのものが自然に処理されないものへと変わっていき、そのことが大気環境に大きな影響を及ぼしています。

■排出物質

【1】フロンの増加
(フロンとは、次のような化学物質の日本独自の呼称です。CFC(クロロフルオロカーボン)、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン))
エアコンや冷蔵庫で温度を下げるための物質として使用されたり、電子部品の洗浄、発泡スチロールの発泡剤、スプレーなどに使用されているこれらの化学物質は、人工的に作り出された、色もにおいも無く、燃えない性質の物質で、分解されにくいことが特徴です。自然物質ではないため、分解されずに空気中に増加することで、様々な問題を引き起こします。

イラスト地上から10〜50キロメートル上空には、酸素が変化してできたオゾン層という層があります。
オゾン層は太陽光に含まれている有害な紫外線の大部分を吸収し、地上の生物を守ってくれています。空気中に排出されたフロンはオゾン層まで上り、オゾン層を破壊します。

オゾン層の破壊
地上に到達する有害物質が増加し、人体の健康への被害。生物、植物への悪影響などが起こる。

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【2】二酸化炭素の増加
私たちの日常生活の中で、電気やガスやガソリンを消費する時に二酸化炭素が排出されます。
電気やガスを利用する機会が増加する現在、空気中の二酸化炭素量が増加しています。

イラスト地球の温度は太陽のエネルギーで温まり、逆に宇宙空間に熱を放出することで一定の温度を保ちます。
ところが、空気中の二酸化炭素量が増加すると、その放出を阻害するため、循環がうまくいかなくなり地球の温度が上昇します。

地球温暖化は、水面の上昇・異常気象など地球の温暖化は様々な問題を引き起こします。
そのため、多数の国が水没などの被害を受けると考えられています。
また、温度の上昇は、気候の変化をもたらし、洪水や砂漠化などの変化をもたらし、植物や生物に影響を与え生態系を大きく変えてしまう恐れがあります。
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【3】炭化水素・窒素酸化物・硫黄酸化物・粒子状物質の増加
工場の煙や車の排気などにより発生し、空気中に増加する。

イラスト・炭化水素…化学工場から発生したり、車の排気ガスに含まれます。
・窒素酸化物…物が高温で燃えたときに発生します。
・硫黄酸化物…石油や石炭など、硫黄分が含まれる化石燃料が燃えるときに発生します。
・粒子状物質…固形及び液体の粒のこと。工場から排出される煤塵(ばいじん)や粉塵(ふんじん)ディーゼル車が排出するガスに含まれる黒煙などを指します。

これらの物質が空気中に存在することで光化学スモッグ・酸性雨・大気汚染などが引き起こされます。

人体への健康被害、森林・河川が酸性化して生物が死滅する。


自分自身はもちろん、家族や友人など大切な人が健康で健やかな生活が営める環境というのは、世界各国共通の望みではないでしょうか。
地球で暮らす私たちひとりひとりが、大気について興味を持ち、自分にできることを実行していくことが重要な課題になっていると言えるでしょう。

■空気環境や地球環境を知るサイト
>> 独立行政法人 環境再生保全機構 >>ストップ・ザ・温暖化
>>地球環境フロンティア研究センター >>エコファミリー
>>大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)  


室内の空気環境

イラスト日本の気候は夏は高温多湿、冬は低温低湿という特徴があります。木、紙、畳といった自然素材を取り入れた木造住宅は日本の気候に適した住宅として長年愛されてきました。壁や畳など各素材が呼吸をするので通気性がよく、すきま風などが自然に空気の循環を行ってくれます。
しかし、近年私たちをとりまく住宅環境は大きく変わりました。コンクリート住宅が増え、サッシや断熱性の向上により、気密性の高い住宅になっています。また、洋風化がすすみ、畳はフローリングで、壁は土などの自然素材のものではなく、合板・ビニールクロス等の化学物質材料を利用したものとなっています。

もともと密閉された室内の空気は屋外の空気にくらべ、一酸化炭素・二酸化炭素・化学物質などの汚染物質が高濃度になります。
気密性が高く、壁や床に化学物質材料を利用することの多い近年の住宅では、その汚染物質を体内に取り込む量が増えるため、その影響が深刻な問題になっています。このように、人間の体にさまざまな健康問題を引き起こす現象を「シックハウス」といいます。(シックハウスと健康住宅についてはこちらのページで詳しく紹介しています)

こうした健康被害を受けず健康で健やかな生活を営むために、私たちを取り囲む空気環境について「知る」こと、「学ぶ」こと、そして、清潔な空気を「育む」取り組みを行っていくことが必要です。

 
 
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